私有地にカーブミラーを設置するにはどうすればいいの?

私有地にカーブミラーを設置する方法

「カーブミラーを私有地に設置したいけど、どうやって取り付ければ良いのかわからない…」そう悩んでいる方、多いと思います。カーブミラー設置って業者さんに依頼してやってもらうイメージが強いですよね。でも小型のミラーであれば個人でも取り付けることができます。取り付け方も色々な方法があるので1つずつご紹介します。

私有地から公道にはみ出ている場合

公道には無断で設置できません

  • カーブミラーは公道には無断で設置できません。
  • また、自宅敷地から道路にはみ出しているのもダメです。
  • 自分の敷地内にミラーが完全に収まっていればOKです。

カーブミラーは個人では公道に設置できません。はみ出しているだけでもアウトです。完全に自分の敷地内に収めるようにしましょう。自分の敷地内であればどんな置き方をしてもOKです。(道路を歩いている人に影響が出ないようにすること)

どうしても公道(道路)に設置したいということであれば、市役所や自治体の担当者さんに相談してみましょう。ただし、コチラは個人の意見では通りづらいようです(1世帯や1企業の要望だけでは難しい)。「地域の住民皆が付けてほしいと言っています」というように、複数人から意見が出れば設置を検討してもらえるそうです。

塀の上にカーブミラーを設置する

塀の上にカーブミラーを取り付ける

詳しい設置方法、取り付け方はコチラ↓

【関連】塀の上にカーブミラーを設置する方法

「門扉から道路に出る際」に便利な設置方法です。電動工具(電動ネジ回し、電動ドライバー)さえあれば個人でも簡単に設置することができます。塀の上にミラーを置いて、コンクリート用ネイル(ネジ)を打ち込むだけです。

公道にカーブミラーがはみ出さないように注意しましょう。特に、人の歩く高さに設置していると接触事故で折れてしまう場合があります。

カーブミラーを壁に設置する

壁にカーブミラーを設置する方法

詳しい設置方法、取り付け方はコチラ↓

【関連】壁にカーブミラーを設置する方法

コチラは壁に対して垂直にカーブミラーを設置する方法です。基本的なやり方は先ほどと同じで、電動工具(電動ネジ回し、電動ドライバー)でネジを打ち込むだけですが、塀の上に置くよりもしっかりと固定しないと重さで落ちてしまうので注意しましょう。

コチラもカーブミラーが敷地の外にはみ出さないように気を付けましょう。人の歩く高さに設置していると接触して折れてしまう場合があります。

塀に穴を開けずにミラーを設置する

箱型トメ金具

詳しい設置方法、取り付け方はコチラ↓

【関連】箱型トメ金具の設置方法

塀、壁に穴を開けずにミラーを設置したい!そんな場合にはコチラの箱型トメ金具がオススメです。見ての通り、万力のようなネジを使って壁に固定します。ネジと比べて強度はありませんが、工夫次第でどんな場所でも取り付けられます。(あまり重いミラーは付けられません。家庭用の小型サイズ直径200mm~450mmまでがメーカー推奨です)

カーブミラーを電柱に設置する

カーブミラーの電柱取り付け

詳しい設置方法、取り付け方はコチラ↓

【関連】電柱に取り付ける方法

敷地内に電柱がある場合はこの方法が良いでしょう。自在バンド(金属のバンド)を巻き付けてミラーを固定する方法です。敷地内にある電柱でも一応設置前に電力会社に確認しましょう(電柱に連絡先が書いてあるはずです)。公道、道路の電柱には無断でミラーを付けられませんので注意してください。

ポールを使ってカーブミラーを設置する

ポール式ミラーの設置方法

詳しい設置方法、取り付け方はコチラ↓

【関連】ポールを使ってカーブミラーを設置する方法

どんな場所でもミラーを設置できる、万能な方法です。ポールを設置し、そこにミラーを取り付けます。ポール設置は一見難しそうに見えますが、小型ミラー(直径200mm~450mm)用のポールなら個人でも十分に設置可能です。動画を貼っておいたので試しに確認してみると良いでしょう。

ポールの設置方法 基礎無し

ポールの設置方法 基礎有り

他人の私有地に置いてもらう

道路の向かい側、門扉の反対側にカーブミラーを置かないといけない状況はどうしてもあると思います。そういう場合はお向かいさんに相談してみましょう。ほとんど使わないような土地であれば無料で設置させてもらえる場合もあります。ただし、場合によってはお金を払わなければいけないケースもあります。

まとめ