家庭用小型カーブミラーのポールの立て方・設置方法・取り付け方

自宅の敷地内にカーブミラーを建てようと思った時に、一番悩ましいのがポールの設置方法ですよね。設置方法がわからないし、専門業者さんじゃないと難しそう…って思えます。ですが家庭用の小型カーブミラーならご自身で簡単に設置できるのです。ポールの設置方法についてご紹介します。

※このページで紹介しているのはサンケイカンプライズ・ミラーの取り付け方になります。他社製品は取付金具の構造が異なるためご注意ください。

家庭用小型カーブミラーの設置方法

家庭用小型カーブミラーは鏡面サイズφ200mm～φ450mmの物を使用します。これらの小型カーブミラーは軽量のため、φ38.1mmのスチールポールで固定可能です。（これ以上大きくて重いカーブミラーはφ76.3mmの大型ポールをご使用ください。）

φ38.1mmの小型ポールは設置方法が簡単なため、自宅の敷地内であれば個人でも設置可能です。（公道、道路には無断でカーブミラーを設置できないのでご注意ください。）

土が固い場所でのポール設置（基礎なし）

土が固い所では基礎を作らずにそのままポールを打ち込むことができます。ただし、ポールを設置し少しずつ埋め戻すにあたり、必ず地面を木材の余りなどでしっかり固めながら埋めるようにしましょう。

この作業を行っていないと、ポールが簡単に倒れてしまう恐れがあります。

【設置方法】

1. カーブミラーの大きさに合わせて穴を掘ります。鏡面サイズφ300mmならば300mm～400mm程の深さの穴を、鏡面サイズφ450mmならば450mm～550mm程の深さの穴を掘ります。（カーブミラーの直径よりも深い穴を掘りましょう。）
2. ポールの底部に回転防止用のかんざしを取り付け、穴に置きます。
3. 穴の1/3程度に土を入れ（かんざしが埋まるぐらい）、木材などで突いて土を固めます。
4. 水平器を使って、ポールが水平に立っていることを確認します。
5. 穴の2/3程度に土を入れ、木材などで突いて土を固めます。
6. 水平器を使って、ポールが水平に立っていることを確認します。
7. 全ての土を入れ穴を完全に埋めます。その後木材などで突いて土を固めます。
8. 水平器を使って、ポールが水平に立っていることを確認します。
9. 仕上げに固めに土を付いたら完成です。
10. カーブミラーを設置して終了です。ポール式カーブミラーの設置の方法はコチラ。

土が柔らかい場所でのポールの設置（基礎あり）

土が柔らかい所（水辺の近く、畑など）、もしくは雨風の強い所では、コンクリートを使って基礎を作りながらミラーを設置しましょう。基礎を作っていないとカーブミラーが倒れてしまう恐れがあります。近年ではコンクリートや固まる土などがホームセンターで販売されているので個人での設置も可能です。

1. カーブミラーの大きさに合わせて穴を掘ります。鏡面サイズφ300mmならば300mm～400mm程の深さの穴を、鏡面サイズφ450mmならば450mm～550mm程の深さの穴を掘ります。（カーブミラーの直径よりも深い穴を掘りましょう。）
2. ポールの底部に回転防止用のかんざしを取り付け、穴に置きます。
3. 穴の1/2程度にコンクリートを入れ、木材で突いてコンクリート中の空気を抜いて固めます。
4. 残りのコンクリートを入れ、木材で突いてコンクリート中の空気を抜いて固めます。
5. 木材で突きながら、都度水平を確認して仕上げていきます。
6. 仕上がったら一日ほど置いてコンクリートを乾燥させます。
7. 上から土をかぶせて完成です。
8. カーブミラーを設置して終了です。ポール式カーブミラーの設置の方法はコチラ。

カーブミラーご購入はコチラから

ポール式カーブミラー

ポールと一緒に設置する場合はポール式カーブミラーがオススメです。ポール別売りなのでご注意ください。支柱取付金具、ポール回転防止用かんざしを同梱しています。設置方法はポール式ミラーの取り付け方をご確認ください。
※φ38.1mmの専用ポールをご使用ください。

専用ポール

カーブミラー専用スチールポールです。ポール式カーブミラーと一緒にご使用ください。四層構造になっており、公害・排ガス・天候などの影響を受けにくく長期的にご使用いただけます。